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掲載日:2019年3月12日
2017年に行われた国民健康・栄養調査の結果をまとめたグラフ
皆様、睡眠はしっかりととれていますか?
近頃、日々の生活の中で、毎日の家事やお仕事、プライベートの時間を保つために睡眠時間を削ってしまったり、年齢とともに眠りが浅くなる、という方が増えているそうです。
実際に、2017年に行われた調査では「睡眠で休養をしっかりとれていない」と答えた方が全体の20%にもなりました。
1日の時間は限られているからこそ、睡眠の質を高めていくことが大切です。
睡眠の質を高めることで、集中力や注意力だけではなく、コミュニケーション能力、判断力の向上にも繋がっていきます。
そこで今回は、睡眠五感にスポットを当てて睡眠の質を高める方法をご紹介します!
睡眠五感とは、私たちが眠っている間に働いている5つの感覚のことを言います。
一般的に五感と言うと「視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚」を指します。
これらの中から、睡眠中には使われない味覚を除いて、温感を加えたものが睡眠の五感だと言われています。
睡眠の五感それぞれで快適だと感じられる環境を整えてあげることで、睡眠の質を高めることができます。
【視覚】“光”を浴びる
視覚で重要なポイントは、光です。
光を浴びて昼と夜にメリハリをつけることで体内時計を整え、お昼に活動して夜には眠るという自然なサイクルに体を導くことができます。
①起きた時 | ②寝る時 |
窓の近く(1m以内)で15秒間朝日の光を浴びることで、目覚めのホルモン・セロトニンの分泌が促されます。 | 眠る1時間前には、照明を暖色系の色(黄色やオレンジ色など)に変えたり、少し暗めに設定すると、眠りのホルモン・メラトニンの分泌が促されます。 |
【嗅覚】香りでリラックス
嗅覚で重要なポイントは、香りです。
ご自身が好きなアロマを利用することで、副交感神経がはたらき、体をリラックスさせてくれます。
安眠に導いてくれる香り | ||
---|---|---|
森林系 | 果実系 | お花系 |
|
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中でもラベンダーの香りは、不安感を抑えてくれる働きがあるので、特にオススメです。
アロマを利用する場合に大切なのは、好きな香りを選ぶことです。
安眠に良いとされていても、苦手な香りを使うと交感神経が刺激され、うまくリラックスできなくなるそうです。
【聴覚】目安は“図書館”
聴覚で重要なポイントは、寝室を静かに保つことです。
私たちは45デシベル以上の音を感じると脳が覚醒し始めると言われています。
安眠するためには寝室内を40デシベル以下に抑えるといいそうなのですが、図書館くらいの静けさだとイメージしていただきやすいでしょうか?
例えば、お部屋が線路や道路に面している場合は、厚手の生地でできたカーテンに変えてみると、部屋の中を静かにしてくれます。
他にも、穏やかなクラシックやヒーリングミュージックをかけることで、そういった騒音を目立たなくする方法もオススメです。
【触覚】パジャマや寝具の肌触り
触覚で重要なポイントは、パジャマや寝具の肌触りです。
お布団やパジャマだけではなく、枕カバーの肌触りも大切だと言われています。
特におすすめの素材はシルクです。
吸湿性や保温性にも優れているだけではなく、熱伝導率が低いので、冬は暖かく、夏は汗をかいてもべたつきません。
また、丈夫さや使い心地では、綿素材や麻素材と並んでタオル地もおすすめです。
それぞれの長所を活かした上で、ご自身がリラックスできる素材を選ぶことが一番のポイントです。
【温感】温度と湿度を一定に
温感で重要なポイントは、布団の中の温度と湿度を一定に保つことです。
目安は温度は33±1℃、湿度は50±5%が良いとされていて、これは1年を通して変わりません。
冷房や暖房を使って調整するのが一番簡単だと思いますが、直接風に当たりたくない方は、サーキュレーターなどで室内の空気を循環させることで温度や湿度を一定に保つことができます。
いかがでしたか?
睡眠五感を元に快適な環境を整えて、ぐっすり眠れるようになれば、睡眠の質を高めることができるはずです。
ご紹介したポイントに気をつけて、体をリフレッシュしてあげてくださいね。
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