健康・美容

掲載日:2019年3月18日

花粉症じゃなくてもご用心!

多くの方を悩ませている花粉症は、アレルギーを誘発する原因物質の増加に加え、免疫力の低下や動物性脂肪の摂り過ぎなどで炎症を起こしやすい体質になっているなど、現代人が抱えている様々な要因が重なって起こる文明病といわれています。

鼻水や涙目などの自覚症状だけでなく、花粉喘息や皮膚の乾燥やかゆみが生じる花粉症皮膚炎にまで進行してしまう患者さんも増えています。

 

花粉症じゃない場合も要注意!


 

花粉症の方は、マスクの着用など日常的に気をつけているという方も多いかと思いますが、実は花粉症ではない方も注意が必要です。

花粉症が発症していない場合も、花粉が体内へ取り込まれるという条件は同じです。

 

お薬は必要ないけれど「なんとなく身体がだるい」、「鼻水が出やすい」などの症状が出ている場合、花粉やその他のアレルギー物質が原因となっていることも考えられます。

 

特にがん治療を行っている場合は、免疫力が普段よりも落ちてしまう傾向にあります。体力を維持するためにウォーキングに出かけたりする時は、花粉症でなくても花粉の飛散情報もチェックし、飛散量が多い日は少しの距離でもマスクの着用や帽子をかぶるなどの対策を心がけるのがお勧めです!

 

日常的なセルフケアで花粉を最小限に!


 

花粉症の方も、そうでない方も日常的なセルフケアを行うことで身体への影響を減らす事ができます!

 

●動物性脂肪を控え、青魚やエゴマ油を積極的に摂取

動物性脂肪を過剰に摂取してしまうと、アレルギー反応の基盤となる炎症を起こしやすい体質になってしまいます。動物性脂肪を控え、アレルギー症状を抑える効果がある事で知られるn-3系不飽和脂肪酸を豊富に含む青魚やエゴマ油を摂ると良いといわれています。

 

●布団や洗濯物は室内干し

花粉症の心配のある方や、花粉症の方は、布団や洗濯物はできるだけ室内干しをするようにしましょう。外に干した布団は、取り入れる時に掃除機で花粉を吸い取ることがお勧めです。

 

●玄関前で花粉を払い落とす

目には見えないですが、衣類にも花粉は付着します。玄関に入る前に、花粉を払い落とすことも大切です。そして、帰宅後はすぐにシャワーを浴びて花粉を落とし切りましょう。

 

●空気清浄器を活用する

屋内であっても、窓から侵入した花粉がカーテンやカーペットなど付着してしまいます。空気清浄器を活用することで花粉を吸引してくれます。また、乾燥している時は加湿器を使うことで静電気が起きにくくなるため、花粉の付着を抑えることができます。

 

外出時にマスクや帽子を着用することはもちろん、生活の中でもセルフケアを行うことで花粉への対策を取ることができます。

そして、何といっても十分な睡眠と規則正しい食生活を心がけ、元気な身体を維持することが大切です♪

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