フコイダン

掲載日:2024年6月24日

低分子化フコイダンと高分子フコイダンの違いとは?

私たちコムネットが販売ているパワーフコイダンは九州大学で2002年から基礎研究が行われている“低分子化フコイダン”です。
最近はフコイダン含有製品が多くの会社から発売されており、商品選びに悩まれているお客様からのお問い合わせも多く頂きます。

 

低分子化フコイダンを販売している私たちは、もちろん低分子化フコイダンが良いと考えております。
しかし、高分子フコイダンを販売されてるところの中には「フコイダンは高分子が良い」と書かれているサイトもあり、どの商品を選ぶべきなのかを悩んでしまう方が多いのではないかと思います。

今回の豆知識では、低分子化フコイダンと高分子フコイダンの違いや、パワーフコイダンがなぜ低分子化フコイダンなのかを、できる限り分かりやすく説明いたします。

 

低分子化フコイダンと高分子フコイダンの違い


フコイダンとは、海藻に含まれるヌメリ成分の一つです。
海藻からフコイダンを抽出した状態では分子量が20万~80万と、フコイダンはもともと高分子の成分です。
しかし、人間が食べ物をかみ砕いて胃で溶かし、十二指腸に送り込み腸で吸収される大きさは約3,000分子以下と言われているので、高分子フコイダンのままでは栄養素が腸で吸収されにくく、ほとんどが排出されてしまいます。

その高分子の成分であるフコイダンを、効率良く体内に吸収させるために低分子化したものが“低分子化フコイダン”です。

 

古くから「海藻は腸に良い」と言われていますが、高分子のフコイダンも決して悪くはありません。
高分子フコイダンは難消化性多糖類として胃腸の調子を整え、腸管の免疫力を高めるという面でも良いとされています。

 

パワーフコイダンは全体の60~80%のフコイダンを約500分子量以下にまで低分子化したフコイダンが占めていますが、分子量10万程度の高分子フコイダンも含まれている混合物です。
そのため、パワーフコイダンは高分子フコイダンも同時に取り入れていただけるということになります。

 

また、九州大学の基礎研究において高分子フコイダンと低分子化フコイダンの比較実験を行ったところ、低分子化フコイダンに対する優れた研究結果が得られております。

 

■パワーフコイダン 研究の積み重ねと実績


(1)九州大学の基礎研究

パワーフコイダンは2002年より九州大学で基礎研究が開始され、この研究から低分子化フコイダンの持つ効果について様々なことが解明されてきました。
これまでの研究成果は国内外の著名な学会や論文誌で発表されてきております。
また、14年に亘る研究成果として2016年にはナタマメエキスを配合したパワーフコイダンCGが登場しました。

 

(2)東京医科大学の落谷孝広特任教授との共同研究

2020年より、東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門教授である落谷孝広先生と「食品中エクソソーム成分の免疫制御機構の解明」と題した、低分子化フコイダンの免疫機能解明に向けた共同研究が開始しました。

 

(3)賛同する医師

低分子化フコイダンの臨床での研究の必要性を感じた医師が中心となり、2014年から医療機関による臨床研究が行われております。
当店では10年以上に亘って低分子化フコイダンに携わっていらっしゃる吉田年宏先生と古賀一誠先生に相談できる電話相談サービスをご用意しております。

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【2024年6月24日更新】

 

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