健康・美容

掲載日:2019年2月12日

ご存知ですか?“糖化”の正体

近頃、様々なメディアで取り上げられている糖化という言葉をご存知ですか?

 

体のコゲとも言われる糖化は、余分な糖分によってたんぱく質が劣化し、老化が進んでしまうことで起きます。

お肌のシワやくすみなど見た目の老化だけではなく、動脈硬化や白内障、そしてアルツハイマーの原因にもなると考えられています!

 

そこで今回は、糖化が起きてしまう原因と、糖化を防ぐ方法をご紹介いたします。

 

 

糖化の原因


 

糖化の仕組み実は、糖化は私たちの身の回りでも起きている身近な現象です。

 

例えばパンケーキは、たんぱく質を含んだ牛乳やたまごと砂糖を混ぜて生地を作り、それから焼きますよね?

この加熱によって成分が変化するのですが、この時にうまれるコゲが糖化の1つと考えられています。

 

糖化の仕組みは、加熱によって糖分とたんぱく質がAGE(糖化最終生成物)に変化してしまうことです。

 

私達の体内では、余分な糖分が体温で温められることで、糖化が起きてしまいます。

 

その糖化によって体内で生まれたAGEが血管にダメージを与えると、動脈硬化の原因になったり、お肌のたんぱく質にダメージを与えると、お肌のシミやくすみ、シワの原因にもなってしまうそうです。

 

 

 

糖化を防ぐには?


 

糖化は、血糖値が急激に上昇すると起きやすくなります。

つまり、糖化予防のポイントは血糖値の急激な上昇を防ぐことにあるんです!

 

では、血糖値の上昇を緩やかにして、糖化を防ぐにはどういった方法があるのでしょうか?

 

①朝ごはんをしっかり食べる

血糖値を急激にあげないための一番のポイントは、朝食をしっかり摂ることです。

 

朝ごはんを抜くと、私たちの体は日中に消費したエネルギーを補うために、栄養をしっかり吸収しようとします。

そのため朝ごはんを食べないままお昼ごはんを食べると一気に血糖値が上昇し、糖化の原因となってしまうそうです。

 

なので、血糖値を急激に上げないためには、朝食を食べることが鍵になるんですね。

 

②お食事の順番

ご飯やパンなどの炭水化物は糖分を多く含んでいるので、はじめに食べると血糖値を急激に上昇させてしまいます。

まずお野菜など食物繊維を含んだ食べ物から先に食べるように心がけることで、糖分の吸収が緩やかになり、糖化を防ぐことができます。

お食事の順番に気をつけるだけでも、糖化を予防することができるんですね!

 

 

いかがでしたか?

今日ご紹介した糖化は、酸化と並んで体内の2大ストレスと言われています。

血液検査では空腹時の血糖値を計るので、気づかないうちに糖化が進んでしまっている方もいると言われています。

お体をより若々しく保つためにも、今回ご紹介したポイントに気をつけてみてくださいね。

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