健康・美容

掲載日:2018年9月12日

治療中の脱毛対策

治療中の副作用の中でも、外見に変化が出る“脱毛”に対しては抵抗がある患者さんも多くいらっしゃいます。

特に抗がん剤治療=脱毛というイメージが強いかと思いますが、全ての薬剤で脱毛の副作用が起こるわけではありません。

 

治療前に、主治医にどのような副作用が起こるのかを確認し、脱毛の副作用が予想される場合は事前にウィッグなどの準備をしておくことがお勧めです。

 

脱毛の副作用は、毛髪だけでなく眉毛やまつ毛も含まれます。毛髪の脱毛に対する対策は『化学療法中の脱毛ケアについて~化学療法中の対策編~』で紹介しておりますので、今回は眉毛やまつ毛の対策を紹介いたします。

 

 

まずは“知っておくこと”が大切


 

「髪の毛を短く切って事前準備をしていたけれど、まさかまつ毛や眉毛が抜けるとは思っていなかった!」というお声も耳にします。眉毛やまつ毛が少なくなると、見慣れている顔と大きく違って見えてしまい、戸惑ってしまいます。

 

落ち込んでしまい、外出を控えてしまう方もいらっしゃいます。ふさぎ込んでしまうと気持ちも沈んでしまい、QOL低下にも繋がりかねません。ご本人だけでなく、支えるご家族も一緒に知識を付けておくことでスムーズに対応できます。

 

 

眉毛やまつ毛が抜けてしまった時の対策を紹介


 

【眉毛】

眉毛が抜けてしまった時、化粧に慣れている女性ならばサッと描ける方も少なくありません。化粧をする習慣が無い場合、何もない所に眉毛を描くのは至難の業です。

 

そこでお勧めなのが、眉毛用のテンプレートです!一種類だけでなく、様々な形状のテンプレートがあるので、ご自身の顔に合わせたものを探してみてください。また、女性用だけでなく男性用も販売されているので安心です。

 

※テンプレートに添って眉毛を描く時はペンシルタイプのものではなく、アイブロウパウダーの方が、より自然に描くことができるので試してみてください♪

 

「テンプレートを使っても難しい」・・・そんな方には!!

付け眉毛という便利グッズも販売されています!

副作用による脱毛を想定して販売されている商品もあるので、付けた感じも自然です。毎日付け替える必要がなく、2日間くらい付けたままで生活できる商品もあります。

 

【まつ毛】

まつ毛が脱毛すると、目にホコリなどが入りやすくなります。そのため、メガネや外出時はサングラスなどでカバーすることがお勧めです。女性の場合は、アイライナーや付けまつげを使用される方も多いようです。

 

治療中は抵抗力も落ちているので、接着剤やアイライナーを使用する時はパッチテストを行いましょう。

 

 

治療が終われば生えてくる!


 

抗がん剤治療が終わると、まつ毛や眉毛も徐々に生えてきます。まつ毛がなかなか生えてこない場合は、2014年3月に承認された“まつ毛貧毛症”の治療薬であるグラッシュビスタ®という薬もあります。

悩んでいる場合は、主治医に相談してみると良いかもしれません。

 

 

パワーフコイダンを飲用されている方からは、「抗がん剤治療中だけど、あまり脱毛がなかった!」、「治療後に生えてくる毛が、以前よりも黒くてしっかりしていた!」などの嬉しいお声も届いています。

パワーフコイダンをご飲用中で、これから治療が始まる方や、現在治療中の方は、ぜひそういった部分にも注目しながら飲用してみてくださいね♪

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