フコイダン

掲載日:2018年2月1日

臨床医 古賀一誠先生

前回のフコイダンコーナーでは、がん治療の経験が豊富で、その経験を活かして低分子化フコイダンの臨床研究をされている吉田年宏先生を紹介いたしました。

今回の豆知識では、吉田先生と同じく、長年低分子化フコイダンの臨床研究に取り組んでこられた古賀一誠先生を紹介いたします。

 

 

患者さん一人ひとりと向き合いたい


 

古賀一誠先生は、九州大学医学部を卒業した後、九州大学附属病院で放射線科の専門医として活躍されました。放射線領域において最先端の医療を提供する九州大学病院で勤務しながら、「頸部領域病変検出のスクリーニングとして補間法によるCT再構成画像(前額、矢状断面像)の基礎的、臨床的研究」という論文で医学博士も取得されております。

 

日々がん治療の最前線で放射線科医として奮闘された技術と熱意が認められ、当時は九州大学病院から広島原爆病院・順天堂大学・国立病院医療センター(現:国立国際医療センター)などへも派遣されました。派遣先の病院ではがん患者さんの治療と同時に、放射線治療のノウハウを普及する一翼も担ってこられたそうです。

 

古賀先生は、がんという病気に関心があった事、そして直接患者さんと接する機会が多い事から放射線科医としての道を選ばれたそうです。そして、古賀先生は“患者さんが来て良かった”と思う診療を心がける事が何より大切だと考えられています。

 

フコイダンとの出会い・・・そして臨床研究へ


 

低分子化フコイダンと出会うまでは、代替医療やサプリメントとよばれるものを否定はしませんが、肯定もしていなかったそうです。

そんな中、腹水が溜まった状態で来られ、古賀医院から専門病院を紹介した所、末期がんだと判明した患者さんがいらっしゃいました。その患者さんが半年後に元気な姿で来院され、腹水でパンパンに膨らんでいたお腹もやわらかくなっていたそうです。その患者さんから、低分子化フコイダンの話を聞かれた事をきっかけに、古賀先生はフコイダンに対して興味を持つようになられたそうです。

その後も、フコイダンが良いと周囲から頻繁に耳にした古賀先生は、すでに低分子化フコイダンの臨床研究をされていた吉田年宏先生のもとへフコイダンの話を聞きに行かれました。

 

 

吉田先生から、フコイダンのメカニズムや臨床研究の中で解ってきていること、そして九州大学の基礎研究内容の説明を受け、納得し吉田先生のお考えに共感されたそうです。

治療との併用においても安心して使える低分子化フコイダン・・・その後も臨床医が集まる症例検討会にも積極的に参加され、古賀先生の中で“低分子化フコイダンは希望を与えられる”という確信へと繋がりました。

そして、低分子化フコイダンの臨床研究に取り組まれるようになったそうです。

 

古賀先生のもとへはセカンド・オピニオンを求めてこられる方、低分子化フコイダンの飲用についてのアドバイスを求められる方が多く相談に来られます。そうした方々に少しでも希望を与えたいと考えています。

ただし、希望を与えるだけではいけません。『良い方向へ向わなければ意味がない』という想いを持ち、ご自身の治療経験や臨床研究データを踏まえた上で、患者さんのご相談に乗られています。

 

 

2回にわたり臨床医の吉田年宏先生、古賀一誠先生を紹介いたしましたが、パワーフコイダンの臨床研究に取り組まれている医師は全国に多くいらっしゃいます。それぞれの専門分野を活かし、その知識を基礎・臨床研究に反映させる事で、これからも多くの結果や可能性が見いだされていくのではないでしょうか。

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