健康・美容

掲載日:2018年1月31日

冬の「冷えむくみ」と、その対策

ふくらはぎや足首などによくみられる「むくみ」は、女性だけではなく、男性にも多く見られる症状です。

その原因はいくつかあるそうですが、冷えなどにより血液やリンパのめぐりが悪くなってしまい、老廃物をうまく排出できなくなる事が一因だと言われています。

 

そのため、気温が大幅に下がる今の時期は、体の冷えに悩む方が増え、冷えによるむくみ「冷えむくみ」を感じる方が多いそうです。

 

冷えむくみの意外な要因


 

前述の通り、むくみの原因として代表的なものは、体の冷えです。

特に、冬はファッション傾向においても、体が冷えやくなっているそうです。

 

 

 

●男性の場合:冬でもズボンの下に何もつけない方が多く、知らず知らずのうちに体が冷えているそうです。

●女性の場合:防寒のために靴下やタイツを重ね履きしたり、ブーツを履く機会が増えることで、足元が圧迫され、血流が悪くなってしまいます。

 

また、ある調査では、20代~50代の男性と女性約860名に対してアンケートを行った結果、むくみを自覚している方のうち半数以上、特に女性では7割以上の方が体の冷えも自覚していたそうです。

 

特に、冬は体が冷える条件がいくつも重なるため、症状が深刻化しやすくなると言われています。

例えば、「寒くて動きたくない→運動が不足する→血流が悪くなる→むくむ→むくみによるだるさで更に動きたくなくなる→…」という悪循環などですね。

 

この「負のスパイラル」とも言える状況を解消し、厳しい寒さに立ち向かうためにも、冷えむくみを改善する方法をご紹介したいと思います。

 

冷えむくみの改善には「血のめぐり」をケアしましょう!


 

症状が深刻化・重症化してしまいやすい冷えむくみの場合、部分的なケア(例:マッサージ)では解消しにくいそうです。

そこで大切なのが、体を温めて「全身の血のめぐりをケアすること」です!

 

 

【ケア法 その①】全身浴で血流アップ!

全身を温めるには、「入浴」が最も効率的です。

体が全体的に温まることで、血流が増え、血のめぐりが良くなります。

 

特に、普通のお湯よりも炭酸ガス入りの入浴剤などを使うのも効果的だそうです!

炭酸ガスの細かい泡が皮膚にある毛細血管を拡張してくれ、尚且つ、お湯から上がった後も暖かさが持続します。

 

【ケア法 その②】体幹部分を温めて血流アップ!

 

体幹、特にお腹や腰、太ももには、大きな筋肉や太い血管が集まっています。

この部分をカイロや温熱シートなどで温めることで、効率的に血のめぐりを改善させることができます。

 

この時、蒸気が出るタイプの温熱シートを使用すると、体の中心部まで熱を伝えることが出来るそうなので、是非試してみてくださいね。

 

【ケア法 その③】冬の食材でむくみを解消!

白菜やカブ、リンゴなどの食材には「カリウム」が多く含まれています。

カリウムには余分な水分を排出する働きがあるので、むくみの解消に効果的です。

 

【ケア法 その④】「第2の心臓」を鍛えましょう!

ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と呼ばれるほど、血のめぐりにとって重要な筋肉です。

体の中心から足に流れた血液を、重力に逆らって上へ押し上げてくれます。

この「ポンプ機能」を鍛えるには、「筋肉量を増やす」方法と「筋肉を効率的に動かす」方法があります。

ウォーキングやラジオ体操など、軽い運動で筋肉を鍛えたり、スクワットやその場ジャンプなどで足の筋肉を効率的に動かすといいそうです。

 

今日は、冷えむくみの原因と、その解消法についてお話ししました。

冷えむくみを放置してしまうと、むくみが解消できないだけではなく、冷えも悪化し、免疫力の低下にも繋がってしまうそうです。

むくみによる体のだるさや不快感を改善し、快適な春を一緒に迎えてみませんか?

 

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