花や木、ハーブなどから抽出されたアロマオイルは、わたし達の心と体の健康に役立つと言われております。

日本では、マッサージなどのリラクゼーションとして広く親しまれていますが、

欧米(特にフランスやベルギー)では「メディカルアロマテラピー」と言い、香りのパワーを医療として使用する事も認められているそうです。

一言で「アロマ」といっても、その香りは多種多様です。

今回は、ジメジメした日本の夏を快適に乗り切るための、アロマ活用法をご紹介いたします！

夏におすすめ！3つのアロマ

・ミント 

ガムや歯磨き粉などでもよく使われるミントは、スーッとした香りが特長です。その香りは、嗅ぐだけで体感温度がなんと4度も下げる効果があるそうですよ。

また、ミントは殺菌やデオドラント作用にも優れているので、暑い夏に最適なアロマです。

・レモングラス

その名の通りレモンに似た香りを持っているレモングラスは、トムヤムクンなどの東南アジア料理に欠かせないスパイスの1つです。

消化を促し、胃腸の調子を整える作用があるので、夏バテで食欲が低下しているときなどにおすすめの香りです。

・ユーカリ

オーストラリアの先住民アボリジニが、古くから薬草として利用していたと言われるユーカリは、シャキッとした清潔感のある香りです。

集中力を高める作用があるので、仕事や勉強中はもちろん、車の運転中にもおすすめです。

お悩み別のアロマ活用法

・暑さ対策

夏だから暑いのは仕方がない…とはわかっていても、少しでも涼しく過ごしたいですよね。

そんな時は、ミントの香りがおすすめです。ミントのアロマをうちわに垂らして仰いだり、ハンカチに数滴染み込ませて、暑さを感じた時に香りを嗅いでみましょう！

きっとさわやかな気分になりますよ☆

・虫よけ

虫が嫌う香りとして代表的なのが、レモングラスです。その他にも、シトロネラ・ゼラニウム・レモンユーカリなどがあります。

これらのアロマを用いて、自家製虫よけスプレーを作ってみてはいかがでしょうか(^O^)/

☆材料☆

・無水エタノールまたは精製水：5ｍｌ

・精製水：45ｍｌ

・お好きなアロマオイル：5～10滴

☆作り方☆

スプレー容器に上記の材料を入れ、よく振って混ぜ合わせると出来上がりです。

使用するたびによく振ってから、スプレーするようにしてください。

・暑くて寝苦しい

「暑くて寝つけない…。」「夜中に目が覚めてしまう…。」このように寝不足が続くと、夏バテにもなり得るので、早めの対処が必要です。

安眠によいアロマとして最も有名なのがラベンダーですよね。

鎮静作用があるラベンダーのアロマオイルを、寝具などにスプレーしたり、アロマポットなどで温めてお部屋全体に香りを漂わせるも良し！湯船に数滴たらしてアロマ風呂を楽しむのもおすすめです。

また、清涼感のあるミントのアロマもリフレッシュ効果があり、安眠に良いそうですよ！

いかがでしたか？

ご自身に合ったアロマを見つけて、楽しみながら夏を乗り越えましょう!(^^)!