フコイダン

掲載日:2016年7月14日

フコイダン(ふこいだん)の作用と低分子化のメリット

低分子化フコイダン研究の第一人者であり、パワーフコイダンを2002年から研究されている九州大学 白畑實隆教授は、特に統合医療の視点からフコイダン研究に力を入れていらっしゃいます。フコイダンを多くの方の健康に役立てていただきたいという想いから、吉田年宏先生(吉田医院院長)との共同研究も行い、医師の意見も取り入れながら研究を続けられています。

 

今回は、フコイダンの持つ作用と低分子化することでのメリットをご紹介いたします!

 

フコイダンの持つ作用について


 

 

フコイダン作用一覧フコイダンは海藻類に含まれている天然の成分であり、海藻が乾燥するのを防ぎ、外敵から守る働きを担っています。このフコイダンは、人間に対しても抗酸化作用や免疫力の向上、胃の粘膜を保護するなどの機能があることが報告されています。さらに、フコイダンは健康面だけでなく、抗酸化作用や美肌作用といった美容面でも期待されています。最近では、フコイダン含有の化粧水なども販売されていますよね。

 

 

少し免疫の話になりますが、人間の体には、体内への異物の侵入に対して働きかけるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)や異物の侵入を攻撃する役割を持つ細胞に伝達するマクロファージというものが備わっています。これらが異物を攻撃してやっつけることで、病気に罹るリスクを軽減するという効果があります。これが、免疫システムです。海藻に含まれているフコイダンには、NK細胞やマクロファージを活性化し、その人の持つ免疫力を高める作用もあると白畑教授だけでなく、多くの研究者が発表しています。免疫を高めることは病気へのリスク軽減だけでなく血行促進にも繋がり、健康な身体づくりのためにとても重要なことなのです。

多くの生物活性を持つフコイダンですが、近年の研究により体内吸収された後にフコイダンの持つ作用が本格的に働くということが明らかとなってきました。

 

フコイダンを低分子化することのメリット


 

もともと、フコイダン成分は高分子であり、分子量が20万以上に及びます。分子量が膨大な状態のフコイダンを摂取したとしても、わずか数%の栄養素しか体内に吸収できません。フコイダンは体内に吸収されてからその機能を持つと言われているので、このままではフコイダンの力を発揮させることはできません。

 

フコイダンを低分子化することの最大のメリットは、体内への吸収が可能となり、フコイダンの作用を発揮できるということです。パワーフコイダンは、人間が吸収できる分子量よりも低い500分子以下まで低分子化しております。これにより、フコイダンを効率良く摂取できるだけでなく、短時間での吸収が可能となるので、吸収率も大幅に高くなり、舌下からもフコイダン成分を吸収できると言われています。

 

低分子フコイダンのメリットは、吸収率の高さだけではありません。フコイダンを低分子化することにより、胃や腸に負担をかけることなくフコイダンを吸収できるので、ご高齢の方や治療の影響で免疫力が落ちてしまっている方、小さなお子様も無理なくご飲用いただけます。

 

低分子パワーフコイダンは、数ある製品の中でも体内吸収が優れているフコイダン製品です。健康食品であるパワーフコイダンは、飲食の制限がなければどんな方でもご飲用いただけます。ご家族皆さまの健康づくりに、ぜひお役立てくださいませ。

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