フコイダンのサプリメントを通販でお届け。
掲載日:2019年5月21日
がんと栄養シリーズのpart1では胃がんの栄養摂取についてご紹介しました。
今回は、がんの中でも罹患率の高い大腸がんの栄養・食事のポイントについてご紹介していきたいと思います。
・便通を安定させるためにも栄養バランスがとれた食事はもちろん、腹八分目を心がける
・腸閉塞の原因となるため、食物繊維の摂り過ぎに気をつける
大腸がんは、その名の通り腸に発生する悪性腫瘍です。手術後は、これまで以上におなかの調子を崩さないような栄養補給、食事を心がけることが大切です。
大腸がんの手術後は、水分の吸収力低下による下痢や、便を体外に排出する機能への障害による便秘など、腸の働きが悪くなることで便のトラブルが起きやすくなってしまいます。
直腸を切除した場合は便を溜める機能が低下してしまうため、何度もトイレに行きたくなる頻便傾向も生じます。
下痢や便秘は腸管に負担をかけてしまうため、手術後は便通を安定させることに意識を向ける必要があります。
手術でストーマ(人工肛門)を造設している患者さんは、便が硬くなって出にくい時もいきむことができません。また、下痢をするとパウチから便が漏れて腹部の皮膚炎や粘膜炎の原因にもなるため、特に注意が必要です。
胃がんの場合、術後3ヵ月間はコーヒーや魚介類など食べない方がよい食材が多くありますが、大腸がんは特に食材においては神経質になる必要はありません。
ただし、便通を安定させるためにも“食べ方”に注意が必要です。
どんな時でもよく噛んで、なるべくゆっくりと食べるようにしましょう。
“便通=食物繊維”と頭に浮かぶ方も多いかもしれませんが、食物繊維の多い食材は腸の中で詰まりやすく、腸閉塞の原因となってしまうので、摂り過ぎないように気をつけなければなりません。
どんな食材でも、食べ過ぎはおなかの調子を悪くしてしまいます。
大腸がんの手術後は、どんな時も腹八分目と覚えておきましょう。
また、手術後に体力が戻ってきた時は、便通や消化吸収を促進させるためにも、散歩程度の軽い運動は積極的に行うことがおすすめです。
海藻のモズクが主原料となっているパワーフコイダンですが、低分子加工されているため消化吸収には優れております。
そのため、術後の厳しい飲食制限がなくなれば摂取いただいて問題ございません。気になる方は、当店までお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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