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掲載日:2018年4月12日
皆様、IBSという言葉をご存知ですか?
これは消化器疾患の一つで、検査などでは異常が見つからないにも関わらず、下痢や腹痛などの症状が現れている状態のことを言います。
今回はIBSについてと、その対策方法を皆様にご紹介しようと思います!
IBSは過敏性腸症候群とも呼ばれていて、主な症状は下痢です。
下痢に繰り返しみまわれることで生活リズムが狂い、QOL(生活の質)が低下してしまうと言われています。
原因
IBSは20~40代の方に多く、過度なストレスや生活習慣の影響で、消化器の機能に異常が起きてしまいます。
アルコールの飲み過ぎや暴飲暴食なども原因と考えられていて、セロトニンが過剰に分泌されることで腸の動きが活発になり、症状を引き起こすそうです。
見分け方
IBSを見分けるためには、ローマⅢという国際的な基準を用います。
①直近3ヶ月の間に、月当たり3日以上にかけて、腹痛や不快感が繰り返し起こっているかどうか。
②次のうち、2つ以上の症状があるかどうか。
■☑ 便をすると、症状が軽くなる。
■☑ 症状とともに、下痢の回数が増えたり減ったりする。
■☑ 症状とともに、便が柔らかくなったり硬くなったりする。
実際にIBSかどうかを診断する際は、まず内視鏡や血液の検査で重大な病気でないかを確認した後で、先程のローマⅢによる判定を行うそうです。
IBSには人口の10%の方があてはまると言われるほど、よくある病気の一つです。
原因や症状に心当たりのある方は、次の対策ポイントに気をつけてみてくださいね。
IBS対策で大切なのは、生活習慣の改善とストレス対策です。
【生活習慣の改善】
IBSの改善には、お食事の改善と運動を取り入れることが効果的だと言われています。
①お食事の内容を変えてみる
炭水化物や脂質・香辛料を多く含むものを食べすぎたり、珈琲をたくさん飲みすぎると、腹痛の原因になることがあるそうです。
この症状が気になる方には、食物繊維を多く含む食べ物や、ヨーグルトなどの発酵食品がオススメです。
②継続可能な運動を取り入れる
日常的な運動不足にある方は、ウォーキングやストレッチなど、継続できそうなものから取り入れてみると症状の軽減に効果的です。
【ストレス対策】
①喫煙と飲酒
喫煙や、過剰なアルコール摂取は、IBSの危険因子になると考えられています。
これらに頼らず、ご自身にあったリフレッシュ法を見つけて、ストレスを溜めすぎないように工夫してみましょう!
②リラクゼーション
マッサージなどで体を揉みほぐし、血行を良くすることで、心身ともにリラックス状態へ導くことができます。
現時点では、IBSの完全な予防法は確認されていないそうですが、これらのような危険因子に前もって対策をとっておくことで、発症を防げると考えられています。
IBSに悩まれている方には、「自分は精神的に弱いんじゃないか」とご自身を責めてしまう方が多いそうです。
しかし、そうではありません!きちんとした治療と対策を取ることで、症状の改善は目指せます!
IBSへの正しい知識を持って、予防や対策に是非取り組んでみてくださいね(^^)
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