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掲載日:2018年1月19日
「手足は冷えているのに、顔が熱くてボーッとする」
そう感じたことのある方はいらっしゃいませんか?
不思議に思えるこの症状は、「冷えのぼせ」と呼ばれています。
最近では、20代~50代の女性3人に1人が冷えのぼせの自覚があるそうです。
今回は、冷えのぼせの原因と、その対策についてご紹介します!
冷えのぼせとは、「下半身の冷え」と「上半身ののぼせ」が同時に現れている状態で、冷えからくる体の血流低下が関係していると言われています。
私たちの体は、心臓や脳といった生命維持のために重要な部分が上半身に集中しています。
そこで、体が冷えた時には、手足など末端の体温を下げてでも上半身に血流を集中させ、体温を保とうとします。
体を守るために自然と起こるこのメカニズムこそが、冷えのぼせを引き起こしているんですね。
血流の悪化は、長時間のデスクワークや運動不足、骨盤のゆがみなどから下半身が圧迫され、上半身からの血液がスムーズに流れなくなることで起こります。
血流の悪化、そしてそこからくる冷えのぼせが起きると、体の様々な不調へと繋がってしまいます。
冷えのぼせが起きると、体温を一定に保つために交感神経と副交感神経を通常より頻繁に働かせようとするのですが、その結果、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
自律神経が乱れると、頭痛や不眠(寝付けない・眠りが浅い)、イライラするなど、様々な症状を引き起こします。
その他にも、足がむくんだり、女性の場合はひどい生理痛に悩まされたりするなど多くの不調を招き、負のスパイラルへ陥ってしまう場合もあるそうです。
冷えを改善するためにその部分を温めようとしがちですが、それではかえって冷えのぼせの症状が悪化してしまいます。
では、どうやって冷えのぼせを改善すれば良いのでしょうか?
そのポイントは、「ほぐす」と「整える」です。
【対策①】下半身の筋肉をほぐす
下半身に血流が届かなくなるのは、腰やお尻にある筋肉のコリに原因があると言われています。
腰回りには右図のように多くの筋肉があるのですが、中でも鍵を握っているのは梨状筋(りじょうきん)です。
コリによってこの筋肉の近くを通っている交感神経や坐骨神経が圧迫されることで、血流が悪くなってしまいます。
悪くなってしまった血流を改善するためには、しっかりと体を動かして筋肉を柔らかくしておくことが重要です。
そこでおすすめなのが、ウォーキングです。
しっかりと大股で歩くことで、骨盤周りの筋肉を動かしてほぐすことができます。
「忙しくて歩く時間を作れない」という方でも、日常生活の中で「大股歩き」を意識してみてくださいね!
【対策②】自律神経のバランスを整える
冷えのぼせとそれによる体の不調を悪化させないためには、自律神経のバランスを整えることが大切です。
そのためには、「ストレスを溜めすぎないこと」がポイントです。
趣味を楽しむ時間を作ってみたり、睡眠前にぬるめのお湯にゆっくり浸かったり…と、できるだけリラックスした時間を過ごせるよう工夫をしてみてくださいね!
いかがでしたか?
冷えのぼせは「重度の冷え性」と言われています。
症状を放っておかずに、これらの対策をうまく取り入れて、改善を目指してくださいね!(*^^*)
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