健康・美容

掲載日:2017年12月6日

インフルエンザに罹らないためにできる事

今年もインフルエンザの季節がやってきました!
1年の中でも12月~3月を中心に流行すると言われるインフルエンザですが、罹ってしまうと高熱や関節の痛み…など、考えただけでもその症状は辛く、できることならば避けたいですよね。
今回は、インフルエンザに罹らないために生活の中で簡単にできる予防法を調べてみました!

 

1年で罹る回数は最大で4回?!


インフルエンザには、A型・B型・C型の3型に分けられます。まずは、型別の症状を見てみましょう!

 

【A型インフルエンザ】
・38℃を越える高熱
・関節痛
・激しいのどの痛み
・呼吸器系の合併症

【B型インフルエンザ】
・下痢や腹痛などの消化器症状
・高熱が出ない事がある

 

【C型インフルエンザ】
・4歳以下の子どもが罹ることが多い

・鼻水程度と症状は軽い

・大人は感染しにくい

 

以上のように、種類によって様々な症状を持つインフルエンザですが、この中でも世界的に流行しているA型とB型を見てみると、流行する季節にずれがあります。
例えば、A型は12月頃から始まり、1~2月にピークを迎えます。一方、B型は2月頃から始まり、5~6月と長期にわたって続くのが特徴です。
A型とB型にはそれぞれ2種類ずつあるため、1年でインフルエンザに罹る回数は最大で4回になると考えられます。

それでは、インフルエンザを予防するためには何をすると良いのでしょうか?

 

インフルエンザ予防に大切なこと


①重症化を防ぐための予防接種

感染を防ぐためと思われがちな予防接種ですが、本来の目的は「発症」と「重症化」を防ぐことにあります。

万が一、インフルエンザウイルスに感染した場合でもその発症を食い止める事、また、小さなお子様やご高齢の方など免疫力が弱まっている方にとって、重症化を防ぐ事はとても大きな意味を持ちます。

 

②移さないための咳エチケット

ウイルスの感染経路の一つは、飛沫感染です。

感染した人の咳やくしゃみには、数十万個ともいわれるウイルスが含まれているので、それを浴びてしまうと鼻やのどから感染してしまいます。

咳やくしゃみが出る時には、必ずマスクを着用しましょう。健康な方でも、人ごみに出かける時にはマスクを着用しておく事をおすすめします(^.^)

 

③最大の予防は手洗い

もう一つの感染経路は、接触感染です。

帰宅時、調理の前後、食事前などのタイミングで、正しい手洗いを行いウイルスを洗い流すことが大切です。

 

 

④疲労時の外出は控える

これからの季節、イルミネーションや初詣などこの時期ならではの楽しみも多いですが、身体が疲れていると感じた時や睡眠不足の時は免疫力も低下しがちです。

極力、外出を控えてご自宅でのんびりと過ごして見るのも良いかもしれませんね。

 

⑤こまめな水分補給

予防にはうがいも効果的だと思われがちですが、体内に入ったウイルスは20分という短い時間で増殖を始めてしまいます。

20分ごとにうがいをするのは大変ですよね。そこで、日中のこまめな水分補給が重要となります。

ウイルスは胃酸に弱いので、気管に入ったウイルスを流してしまうことで感染を防ぐことができると考えられています。

 

 

毎年、必ずと言っていいほど流行するインフルエンザ。

本格的な流行を前に予防の習慣を身に付けておくことで、インフルエンザに負けない強い体をつくりましょう!(^^)!

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