フコイダンのサプリメントを通販でお届け。
掲載日:2017年10月24日
化学療法中の副作用で食欲低下が起きやすい時に、味覚異常の副作用も出てしまうと、更に食欲が低下してしまいます。味覚異常の症状には、「食べ物の味がしない」、「何を食べても味が濃く感じる」、「にがく感じる」など、さまざまです。
味を感じる味蕾(みらい)細胞は、新しい細胞と絶えずに交替している新陳代謝の激しい細胞のため、分裂の激しい細胞を標的とする抗がん剤の影響を受けやすい部分でもあります。
抗がん剤は、味蕾細胞の破壊・唾液分泌の低下・亜鉛の欠乏を引き起こす為、味覚異常の副作用が出現するのです。
副作用として味覚異常が予想される抗がん剤を投与する時や、味覚異常が出現した時などは以下のポイントを実践してみてください。
味覚異常は食欲不振に繋がり、食事量が減ることにより化学療法中に重要であるエネルギーやタンパク質の不足を招いてしまいます。そして、亜鉛や鉄などのミネラル分が不足する事で、味蕾細胞の新陳代謝が悪くなり、味覚異常が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。
また、亜鉛の不足は免疫力を低下させ、皮膚炎・口内炎などを起こしやすくします。化学療法中は、亜鉛を多く含む食品を積極的に摂取する事がお勧めです。
緑茶(特に抹茶や煎茶)・貝類・丸ごと食べられる小魚(煮干しなど)・ゴマ・ナッツ類・シイタケなど
化学療法中は、さまざまな味覚の変化が感じられます。味覚異常の副作用が出ている時は、「食べる楽しみ」をキープするために、ひと工夫が必要です。
味覚と嗅覚は密接な関係にあり、味覚異常を起こしている時は嗅覚も敏感になります。
温かい食事はにおいが強くなるため、少し冷ましてから食べると、比較的食べやすく感じられるかもしれません。
2019年9月5日
がん治療中の認知機能障害がん治療やがんという病気そのものが、認知機能に影響を与える可能性があることをご存知ですか? 高齢化社会といわれる近年、増えてきているがん治療中の障害の一つに“認知機能障害”が挙げられます。 …
2019年6月19日
がんと栄養 part3-食道がん-前回はがんと栄養シリーズpart3では、大腸がん治療時の栄養摂取のポイントについてご紹介しました。 そして、今回は食道がん治療中の栄養摂取のポイントをご紹介してまいります! …
2019年5月21日
がんと栄養 part2-大腸がん-がんと栄養シリーズのpart1では胃がんの栄養摂取についてご紹介しました。 今回は、がんの中でも罹患率の高い大腸がんの栄養・食事のポイントについてご紹介していきたいと思います。  …
Copyright 2024 Power fucoidan com. All Rights Reserved