健康・美容

掲載日:2017年6月21日

スイカには健康の秘訣がいっぱい!

暑さが日ごとに増してきたこの頃、みずみずしく甘~いスイカが食べたくなる方も多いのではないでしょうか。
日本の夏の風物詩ともいえるスイカには、健康と美容にも嬉しいさまざまな効果があると注目されています。

 

実は長い!スイカの歴史


 

スイカは4000年以上前のアフリカで発祥したと考えられており、古代エジプトの壁画にもスイカが描かれているそうですよ! しかし、見た目は今とは大きく違い果肉ではなく、種を主に食べていたとされています。
年数をかけてアフリカから世界各地へと広まり、それと共に現在のような甘いスイカに改良されていきました。

 

古くからあったスイカですが、日本で一般的に食べられるようになったのは明治時代で、 私たちがよくイメージする緑と黒の縞模様のスイカは、昭和に入ってから普及したんだそうです。
長い歴史があるスイカですが、日本では割と短い期間に夏の風物詩として定着したんですね。

 

スイカに含まれる主な栄養素とその効果


 

スイカの90%以上は水分ということもあり、暑い夏の熱中症予防に最適だという事はよくしられていますよね。この他にも実はスイカには嬉しい健康成分がたくさ含まれているんです♪

 

リコピン 

血流を改善したり活性酸素を除去してくれる抗酸化作用、美白作用が期待されているリコピンが豊富に含まれており、老化防止(アンチエイジング)や美肌に効果的だと言われています。リコピンといえばトマトに含まれることで有名ですが、実はスイカの方が多い事が分かっています。

 

βカロテン
スイカには、緑黄色野菜よりも多くβカロテンが含まれており、カロテンの宝庫とも呼ばれています。抗酸化作用のあるβカロテンは、がんのきっかけとなる遺伝子損傷を抑え、がん予防に期待できるといわれています。
また、体内に入るとビタミンAに変換され、夜盲症の改善や美肌効果、粘膜の保護に役立ちます。

 

カリウム
カリウムには利尿作用があり余分な水分を排出してくれることから、むくみ改善に効果があります。

 

 

 

シトルリン
スーパーアミノ酸と言われるシトルリンには、血流を促進し、血管を若返らせる作用が高く注目されています。 その他にも冷え症の改善やむくみを予防したり、血圧抑制の効果なども分かっています。
実はこのシトルリンは、果肉よりも皮の部分にたくさん含まれています。

スイカの皮を食べるという事はあまり経験がないかもしれませんが、炒めものやお漬物にすると美味しく食べられるそうですよ。

 

マンノシターゼ
マンノシターゼという糖質分解酵素の働きによって、糖分の吸収や血糖値の上昇を抑えてくれます。脂肪燃焼の作用もあり、ダイエットにも注目されています。

 

 

 

このように美味しいだけじゃなく健康や美容に嬉しい効果がいっぱいのスイカを食べて、今年の暑い夏も乗り越えましょう!

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