健康・美容

掲載日:2017年3月29日

眠っても疲れが取れないこと、ありますか?

しっかり寝ているのに疲れが取れない、なんだか体がだるく感じるという方が増えていると言います。

皆さまは思い当たることはありませんか?

では、なぜ寝ても疲れが取れないのでしょうか?主な原因は次の2つに分けられます。

 

【原因1】睡眠の質が低下している


ストレス過多・体内時計が崩れている・体がこわばっている…など、睡眠の質が低下する原因は数多く挙げられますが、その根本ともいえるものこそ「自律神経の乱れ」にあります。

 

自律神経は、「活動しているときには交感神経」「リラックスするときには副交感神経」といった具合に、異なる2つの神経が自然と切り替わり、私たちの健康状態を維持してくれています。

しかし、精神的・肉体的ストレスがあった場合には、このバランスが乱れて交感神経ばかりが活発となります。休息すべき睡眠時間中であっても副交感神経に上手に切り替わることができないため、疲れが取れない、眠りが浅い…などの悩みが生まれてしまうのです。

 

【対策1】体をほぐすことから始めましょう!


 

自律神経のバランスが乱れているなら、整えることが大切です。

ゆっくりと湯船に浸かったり、寝る前のパソコンやスマホの操作を控えるなども効果的ですが、今回お勧めしたいのは「体をほぐすこと」です。

 

人にマッサージをしてもらっているときに、眠たくなった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このようにマッサージやストレッチでこわばった筋肉をほぐしてあげると、副交感神経の働きを促すことができます。

 

【原因2】食のバランスが乱れている


 

食のバランスが乱れ栄養不足になると、内臓への負担が大きくなります。

また、十分な栄養が摂れていないと、生活に必要なエネルギーも作れなくなり、体の疲労として蓄積されていきます。

疲れを取るためにも欠かせない栄養素もあるので、栄養バランスに不安のある方は、食事を見直してみると良いかもしれませんね!

 

【対策2】栄養不足や食べ過ぎに注意しましょう!


 

= 栄養が不足しがちな栄養素 =

1、ビタミンB群…疲労回復に効果的【豚肉・鶏肉・大豆などの豆類・ウナギなど】

2、鉄分…体の隅々まで酸素を届ける【魚介類・レバー・パセリなど】

3、ミネラル…疲れやすい体を守る【海藻類・牛乳・納豆など】

 

 

「スッキリした朝」と「どんより気分の朝」では、1日の過ごし方も大きく変わりますよね。

季節の変わり目であるこの時期は、自律神経が乱れやすいとも言われているので、今日から生活にちょっと工夫をして、明日からは気持ちの良い朝を向かえましょう!

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