フコイダン

掲載日:2017年1月12日

低分子化フコイダンと高分子フコイダン

2017年初めてのフコイダン関連記事のテーマは低分子化フコイダンと高分子フコイダンです!フコイダン選びで、多くのお客様が気にされるのがフコイダンの分子量の違いではないでしょうか?

低分子フコイダンと高分子フコイダンの違いについては、ホームページ内やこの豆知識でも紹介しているのでご存知の方も多いかと思いますが、もう一度頭の整理という意味でも読んでいただけたら、幸いです♪

 

低分子と高分子の違いとは?


 

フコイダン製品には、低分子フコイダンと高分子フコイダンの製品が存在します。フコイダンという成分は、元々が20万を超える分子量の大きい成分であるため、高分子のままサプリメントとして加工した高分子フコイダン製品と、吸収率を高めるために低分子加工した低分子フコイダン製品の大きく2種類に分かれております。

現在では、多くのフコイダン製品が販売されていますが、ご飲用者様の状況に合わせて低分子フコイダンか高分子フコイダンかを選択する事が大切です。

 

◇◆低分子化フコイダンのメリット◆◇

 

九州大学 白畑實隆名誉教授が研究するパワーフコイダンは、低分子化フコイダンです。

前述したように、フコイダン成分はそのままの状態だと20万分子量を超える高分子の成分です。人間が体内に吸収できる分子量が約4,000分子以下と言われているため、高分子のままの状態だとフコイダンを体内へ吸収することができません。また、人間にはフコイダンを分解する酵素が備わっていないため、体内へ吸収させるためには低分子加工が必要不可欠となります。

パワーフコイダンは、フコイダン成分を約500分子以下まで低分子化することに成功し、優れた吸収率を実現しました。体内に吸収されたフコイダンは血液に乗って高分子のままでは届かない部分にまで行き渡ります。また、白畑教授と共同研究されている照屋助教は「低分子化フコイダンは、体内に吸収されると様々な機能をもつことが明らかになってきている」と言われています。

 

◇◆高分子フコイダンのメリット◆◇

高分子フコイダンは体内へ吸収されないから、意味がないということではありません。

体内への吸収が難しい高分子フコイダンは、胃や小腸を通り体外へ排出されます。高分子フコイダンは排出されるまでの間に、胃の粘膜を保護したり、腸内環境を整える働きを担ってくれます。健康な人ほど、腸内環境が良い言われています。日頃から適度な量の海藻を摂取して、高分子フコイダンを取り入れることも実は大切なのです!

 

低分子化フコイダン<高分子フコイダン?


 

『フコイダンを低分子加工すると、糖鎖が外れてしまい単なる糖の集まりになり、フコイダンの働きが弱くなる』

そんな言葉を聞いたことはありませんか?確かに、フコイダンという成分はすべてが解明されていない程、構造の細かい成分です。そのため、単純に低分子加工してしまうと糖鎖が外れ、フコイダンという成分の構造が崩れてしまいます。すなわち、フコイダンではなくなってしまうということです。

パワーフコイダンは、その大切な構造を崩さずにフコイダンの低分子加工に成功しているフコイダン製品です。14年に及ぶ研究データは九州大学にて厳重に管理され、白畑教授や照屋助教による癌学会等での数多くの研究発表もこの低分子加工後のフコイダンの成果です。

フコイダンを低分子加工する技術はとても難しく、この低分子加工に成功しているメーカーはほんの一握りです。

低分子化フコイダン>高分子フコイダン!


 

構造を崩さずに低分子加工することができるのであれば、腸管を刺激したり腸内環境を整えるだけでなく、体内でフコイダンの働きを発揮することができます。また、フコイダンを低分子化することで体への負担を最小限に抑えることもできます。

低分子パワーフコイダンは、治療により免疫力が低下している方やご高齢の方にも自信を持っておすすめできるフコイダン製品です。

 

2017年の第1回目のフコイダン関連記事はいかがでしたか?フコイダンについて、ご不明な点がございましたら当店のフコイダン専任スタッフまでお気軽にお問い合わせ下さいませ!

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