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掲載日:2016年10月13日
歩行寿命を延ばす事を目的にしているセーフティーウォーキング。
これまでに、“歩くときの歩幅と姿勢(セーフティーウォーキングをマスターしよう!-part1-)”と“下腹を意識する事と歩間(セーフティーウォーキングをマスターしよう!-part2-)”を紹介してきました。
第3回目となる今回も新しいポイントを2つお見せいたします。
ポイント⑤つま先とひざの角度
十人十色という様に歩き方も人それぞれ特徴がありますが、その中でも比較的外股歩きや内股歩きになっている方をよく見かけます。
・外股歩き
外股歩きでは、ひざは正面に向いていても、つま先が外側に開いてしまっている歩き方です。
このような歩き方をしていると、足首とひざがねじれていて、かかと部分の骨が内側に傾く傾向があります。
靴のかかと部分が内側に崩れやすい方は、外股歩きになっている可能性が高いです。
・内股歩き
内股歩きは、つま先が内を向いているのに加え、ひざも少し内側に向いている歩き方です。
この場合、股関節からひざ、足首とねじれてしまい、かかとの骨にいたっては外側に傾く傾向があります。
靴底のかかと部分が外側に極端にすり減っている方は、内股歩きになっている可能性があります。
どちらの場合も足に故障を起こしやすく、特に内股歩きの方は、足首の捻挫や転倒の危険性も高まります。
では、正しい歩き方とは、どのような歩き方なのでしょうか?
セーフティーウォーキングでは、つま先とひざを進行方向、またはどちらも少しだけ外側に向けて歩く事をおすすめしています。そうする事で、関節のねじれを防ぎ、怪我や故障を起こさない歩き方になるからです。
慣れないうちはついつい下を見て、確認しながら歩いてしまいがちですが、それでは良いフォームとは言えません。感覚でつま先とひざの向きを捉えながら、目で確認するのは時々にしてください。
ポイント⑥かかとから着地をして歩く
以下の図は、歩くときに足裏にかかる重さの流れを表しています。
「かかとからなめらかに着地し、足の裏全体でしっかりと地面を踏み、足先でテイクオフする」という意識で歩いてください。
稀に、つま先から着地して歩いている方を見かけます。何千歩、何万歩とこのような歩き方をしていると、アキレス腱や足裏へと負担がかかり、炎症やつまづき転倒の危険性が高まります。また、足先は薄く弱いので、疲労骨折などにも十分に注意が必要です。
歩き方のくせは、簡単に矯正できるものではありませんが、何歳になっても元気に歩くことができる体づくりをめざして、頑張ってください!
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