日本人は、お味噌汁やサラダなどで比較的海藻を多く摂っています。最近では、メディアでも多く取り上げられていますので、海藻のヌメリ部分にフコイダンと呼ばれる健康成分が含まれていることが分かり、海藻への関心も深まってきたのではないでしょうか？海藻を使った食品のパッケージに、「メカブにはフコイダンが豊富に含まれています！」「フコイダンたっぷりのガゴメ昆布を使った食品を摂りましょう！」などのキャッチフレーズをよく目にしますよね。

海藻を食べる事で、パワーフコイダンなどの健康食品やサプリメントは必要ないのでしょうか？

海藻はなぜ体に良いのか？

生活習慣病予防でも注目されているフコイダン成分ですが、海藻をただ食べるだけでは摂取することはできません。人間の体内には、フコイダン成分を分解する酵素が備わっていないからです。元々の分子量が大きすぎるフコイダンは、ほとんど体内に入ることができず排出されてしまいます。
では、「海藻を食べても何の意味のないの？」ということになりますが、決してそうではありません。低分子化されていない高分子のままのフコイダン成分は、人間の体内ではフコイダンとしての役割を果たしませんが、食物繊維として働きます。
日本国内でも長寿県として有名な沖縄県の人たちは、消化器系の発がん率、生活習慣病に罹る人の割合が他の都道府県に比べると低いというデータもあります。

海藻類にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、そういった成分も健康の源だと考えられています。また、食物繊維を定期的に摂取する事で腸内環境を整えることもできます。
便秘になってしまうと、腸内で老廃物が腐敗して、その毒素が体中に行きわたってしまいます。すると、細胞の働きが悪くなったり、血液が流れにくくなるなどの弊害が生じます。
便秘が健康にすぐ被害を与えるわけではありませんが、慢性化してしまうと健康や美容面に悪影響が出る原因にもなってしまいます。
特に女性は男性に比べると筋肉量が少なく、便秘になりがちです。そのため、食物繊維を摂ることを心がけた方が良いかもしれませんね。

食べ過ぎることでの弊害も！

毎食のように海藻類を過剰に食べ過ぎると塩分過多になってしまう可能性もあります。それだけでなく、ワカメや昆布などの根を張って生長する海藻には、ヨウ素などの物質も多く含まれており、これを毎日摂り続けてしまうと甲状腺などの病気の原因にもなってしまいます。

パワーフコイダンをはじめ、フコイダンサプリを摂取することにより塩分やヨウ素などの過剰摂取を防げるだけでなく、海藻の健康成分やフコイダン成分も摂取することができます。低分子化したフコイダンは体内へ吸収することが可能なので、海藻の持つ作用を最大限にいかすことができます。

パワーフコイダンには液体タイプだけでなく、カプセルタイプやゼリータイプもあるので、飽きることなくストレスなく続けていくことができるというメリットもあります。