健康・美容

掲載日:2016年5月17日

化学療法中の脱毛ケアについて~抗がん剤治療終了後の頭皮ケア編~

今回で最後の「化学療法中の脱毛ケアについて」シリーズ。
テーマは、「抗がん剤治療が終了してからの頭皮のお手入れ方法」です。
抗がん剤治療前・治療中はケアを欠かさない方は多いのですが、実は抗がん剤治療が終わってからの頭皮ケアはとても大切です!

 

***前回までの化学療法中の脱毛ケア情報***

毛髪についての基礎知識編

化学療法中の対策編

 

抗がん剤治療終了後は頭皮マッサージがおすすめ

 

抗がん剤治療中に頭皮マッサージを行うと、血行を促進してしまい治療にも影響が出てしまう可能性があります。
しかし、投薬終了後に頭皮マッサージを行うことで血行が良くなり、髪にも栄養が行き渡りやすくなります。
また、発毛促進効果や白髪やクセ毛の解消の助けになるとも考えられているので、積極的に行いましょう。
(※頭皮マッサージは頭皮が安定する投薬終了後、1~2ヵ月後より始めるようにしましょう。)

 

◆頭皮マッサージの手順◆

①頭皮を上に向かって集めるように、ゆっくりと動かす
耳の周辺に両手の指を置いて、側頭部から登頂にかけて皮膚を集めるように行います。
(爪が頭皮に当たらないように気を付けましょう。)
この動作を1回5秒間×4セットを目安に行ってください。

マッサージのポイントは、顔の表情が変わるくらい指先に力を入れて行います。
指の腹を地肌から離さないようにしましょう。

 

②頭皮を左右、前後にゆっくりと動かす

両手の指を頭頂部周辺に置いて、頭皮を左右に7往復を目安に動かします。左右同様、頭皮を前後にも動かしましょう。
頭皮マッサージは基本的にいつ行っても良いですが、血行が良くなっているお風呂上りがおすすめです。
毎日、約5分を目安として3ヵ月間行ってみてください。

 

抗がん剤治療終了後のヘアカラー、パーマについて

 

頭皮が健康な状態に戻るのは、投薬終了後約1年後と言われています。
そのため、ヘアカラーやパーマなども投薬終了後1年が経ったくらいで行いましょう。
カラー剤やパーマ剤などは頭皮への強い刺激があります。
以前使用していたカラー剤でも、必ずパッチテストを行ってください。
化学療法中以外にも、放射線治療や抗生物質投与中には、カラー剤の使用は避けるようにしましょう。

ヘアカラーやパーマの開始時期は、頭皮の回復などによって個人差があります。
体質や頭皮の状態、使用した薬によっても開始時期は異なりますので、開始前は医師や看護師にご相談してみてくださいね。

 

地毛のお手入れについて

 

投薬終了後、1~2ヵ月ほどで自毛が発毛してきます。
しかし、治療後の毛髪はクセや白髪が生えるケースが多くあります。
クセ毛が生える理由としては薬の影響のほか、皮下約3mmの柱の代わりになっていた頭髪が急激になくなってしまい、頭皮がたるんでしまうためだと考えられています。

 

◆クセ毛や白髪を解消するためのポイント◆

・気分転換を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう

・バランスのとれた食生活を心がけましょう

・軽い運動や入浴を行い、血行を促進する

・頭皮マッサージを行う

上記を行うことによって必ず改善するわけではありませんが、頭皮には良い影響を与えることができます。

 

抗がん剤治療中の方以外でも頭皮ケアは大変有効です。
ご家族皆さまで、実施してみてくださいね♪

 

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