健康・美容

掲載日:2016年2月23日

【健康はここから!】腸内フローラ

私たちの腸内には、数百種類100兆個以上に及ぶと言われるさまざまな細菌がすんでいます。

腸の中を顕微鏡で覗いてみると、その様子がお花畑(英語:flora)のように見えることから、腸内フローラと呼ばれています。

 

腸内にすんでいる細菌の種類は、人種や年齢などによっても異なるので、腸内フローラの状態も1人ひとり全く違うものになります。

 

腸内細菌の種類とバランス


 

・腸内細菌の種類

腸内フローラは、大きく分けて3つあります。

善玉菌によって腸内環境が整えられると、免疫力を活性化させたり、有害物質を排出してくれます。

しかし、腸内の悪玉菌が増えるとそれが作り出す有害物質も増えてしまい、くさいオナラの原因となるだけでなく、生活習慣病や肌荒れ、肩こりなども引き起こすと言われています。

 

健康のためには、常に腸内でこの理想バランスが保たれていることが望まれますが、体調、年齢、ストレスや食生活、さらには薬の服用…このようにさまざまな要因で日々変化してしまいます。

 

腸内フローラの状態を知ろう!


 

自分の腸内を覗いてみる…なんてことはとても簡単にはできませんよね!

そこで、腸内フローラの状態を知る簡単な方法は「便通」をチェックすることです。

□1日1回ほど、自然な排便がある

□匂いが気にならない

□柔らかいバナナのようである

このような状態であれば、基本的に腸内フローラのバランスは良好だと言えます。

 

腸内フローラを整える


 

腸内フローラを整えるためには、「食事」が大切となります。

1、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を含む食品をとる腸内フローラ1

ヨーグルトや乳酸菌飲料、みそ、ぬか漬け、納豆、チーズなどに善玉菌は多く含まれています。毎日の食生活に取り入れて、善玉菌を外から補充しましょう!

 

2、食物繊維やオリゴ糖を摂る腸内フローラ2

食物繊維やオリゴ糖は、胃酸で分解・吸収されることなく腸へ届き、善玉菌のエサとなって活躍してくれます。サツマイモ・ごぼう・蓮根・大豆・バナナ・はちみつなど…

 

3、ファストフードや加工食品は控える腸内フローラ3

手軽に食べられるファストフードやインスタント食品などは、今やなくてはならない物と言えるかもしれません。しかし、これらばかりを食べていると腸内細菌を減少させてしまうので、要注意です!

 

腸は、“第2の脳”と呼ばれるほど神経が多く集中している場所であり、身体だけでなく心の健康にも大きく影響を与えるそうです。

心身ともに健康でいるために、腸内フローラを良い状態で保つことが大切なんですね♪

ご注文はこちらから
資料請求はこちら お試しパックはこちら