フコイダン

掲載日:2019年6月5日

国内外で評価と期待が高まる“フコイダン”

九州大学では、2002年から本格的な低分子化フコイダン(商品名:パワーフコイダン)の基礎研究がスタートしました。

 

当初、白畑實隆名誉教授が中心となり、低分子化フコイダンの安全性や構造分析などの基本データの蓄積から始まりました。

 

そして、低分子化フコイダンの基礎研究の数々の成果は、論文や学会での発表で照屋輝一郎助教により、多くの人に広められました。

その結果、現在では生物学、医学、薬学などさまざまな分野の専門家に驚きをもって受け入れられ、非常に興味を持ってくださる方も増えてきました。

 

研究者魂に火をつけたカロリンスカ研究所での研究発表


 

低分子化フコイダンは、生物医学分野において世界最高水準の研究機関であり、ノーベル医学・生理学賞の選考委員会を有することで知られるカロリンスカ研究所でも研究発表が行われております。

カロリンスカ研究所や、その時のご講評については豆知識“カロリンスカ研究所の提案とご講評”で詳しく紹介しております。

 

また、2008年2月には、カロリンスカ研究所の先生を九州大学へお招きし、来日された毒性学分野の世界的権威からは「低分子化フコイダンのメカニズムを研究すれば優れた論文ができるのではないか」と大いに興味を持っていただき、引き続きの研究を行うように励まされたそうです。

 

研究機関の最高峰に位置する研究機関の先生方からの大きなご講評に、白畑先生や照屋先生の研究意欲はより掻き立てられました。

 

国内外で評価と期待が高まる低分子化フコイダン


 

 

低分子化フコイダンの研究成果は、2004年10月に行われた第7会日本補完代替医療学会学術集会での論文発表からはじまり、日本癌学会学術総会、日本機能性食品医用学会総会など、国内の著名な学会で発表されています。

2011年には、中国の大連で開催された2011第四届世界癌症大会といった世界中の研究者が集まる場でも発表されました。

 

低分子化フコイダンは医薬品ではないため、病気がよくなるというような臨床効果をうたうことはできません。

地道ではありますが、大切なのは実験を積み重ね、さらに協力しながら臨床研究されている先生方と共に症例を増やしていくことが大切だと考えられています。

 

低分子化フコイダンにかける研究者の想い


 

現在、低分子化フコイダンの研究は白畑名誉教授の意志を引き継ぎ、照屋助教が中心となり行っております。

低分子化フコイダンの基礎研究を進めることで、統合医療に着目し、低分子化フコイダンの臨床研究に取り組まれる医師が増えてきました。

 

そして、臨床研究からの検討会や研究会が定期的に行われ、確かな情報と知識を共有されています。

照屋助教は、前向きで懸命に臨床研究に取り組まれている臨床医に確かな情報を提供し、研究成果を得るため日々努力されています。

 

患者さんとご家族だけが不安の中にいるのであれば、諦めない気持ちを忘れないためにも、臨床研究されている医師たちにご相談されるのもひとつの道ではないかとも研究者である照屋助教も考えられています。

ご自身やご家族の正直な気持ちを大切に、決してあきらめることのないよう願いを込めながら、日々の研究は続けられております。

 

 

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