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掲載日:2018年12月27日
冬になると、ラグビーの大会が多く開催されますね。
テレビで試合を見ると、神戸製鋼のラグビーチームで体力トレーニングを担当していた頃が懐かしく思えます。
そこで、当時よく取り入れていたサーキットトレーニングをウォーキングに応用し、総合的に体力をアップする方法をご紹介します!
私は当時、筋力トレーニングと走りを組み合わせたランニングサーキットや、ラグビープレイと筋力トレーニングを組み合わせたラグビーサーキットを取り入れていました。
どちらも、広いフィールドを駆け回りながら筋力を発揮するラグビーには欠かせないトレーニングです。
それでは、実際にサーキットトレーニングを行ってみましょう!
【ウォーキングサーキットのポイント】
★これまでご紹介してきた正しい姿勢をしっかり意識しながら3分間ウォーキングして下さい。
★筋トレは、5カウントを「少しキツいかな」と思うくらいまで5~10回を目安に続けて下さい。
① | ウォーキング
(3分間) |
|
② | 腕立て伏せ | 腕・胸・お腹・背筋のトレーニングです。
壁や木などに手を付つき、腕立て伏せの姿勢を5カウント維持しましょう。 ※足を壁から離すほど、負荷が高まります。 |
③ | ウォーキング
(3分間) |
|
④ | 斜め背伸び | 背筋のトレーニングです。
片足を浮かせて後ろへ伸ばしながら、上半身を少し前へ傾け背伸びをしましょう。 左右の足を交互に行い、背伸びの姿勢を5カウント維持して下さい。 ※上半身を水平に近づけるほど、負荷が高まります。 |
⑤ | ウォーキング
(3分間) |
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⑥ | 膝上げ | 腹筋とバランス感覚のトレーニングです。
膝を引き上げて5カウント静止しましょう。 ※膝を高く上げるほど、負荷が高まります。 |
⑦ | ウォーキング
(3分間) |
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⑧ | スクワット | お尻と太もものトレーニングです。
スクワットの姿勢で5カウント静止しましょう。 ※深くしゃがむほど、負荷が高まります。 |
このように、サーキットトレーニングとは1度のトレーニングの中で複数のメニューを短時間で切り替えながら行うトレーニングのことを言います。
筋トレなどの無酸素運動とウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせることで、全身の筋力がバランスよく鍛えられます。
①~⑧までのトレーニングを1セットとして、まずは1セット、慣れてきたら2セット…と少しずつ増やしてみて下さい。
サーキットトレーニングのあとは、ストレッチで全身をほぐして下さいね。
ウォーキングサーキットでは、このサーキットトレーニングをウォーキングに取り入れ、全身の筋力と体力をアップすることが一番の目的です。
そして、背中・お腹・下半身の筋肉を鍛えるトレーニングを組み込み、ウォーキング中の姿勢を保つ調整力もアップさせます。
サーキットトレーニングを皆様の“総合的な体力作り”、そして、より良いウォーキングに役立ててくださいね。
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