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掲載日:2018年12月10日
皆様はどんな時に疲労を感じますか?
例えば、日々の家事やお仕事、運動の後など、タイミングは様々ですよね。
さて!突然ですが、皆様にクイズです!
運動などで体を動かした後、一番疲れるところはどこでしょうか?
①体の筋肉 ②脳 ③心肺機能
今回は、このクイズの答えに触れながら、疲労の正体についてお話しようと思います!
まずは、クイズの答え合わせをしましょう!
答えは…②の脳です!
ある研究によると、有酸素運動を4時間ほど行っても筋肉はほとんど疲労せず、脳、特に自律神経を司る部分に疲労が集中していたそうです。
(筋力トレーニングなどの激しい運動は除きます。)
疲れていたのは“脳”!
自律神経は、私たちの呼吸や血液の循環、心臓の動きなどの様々な機能を調整していて、24時間働き続けています。
例えば運動を始めると、心拍や息が上がったり汗が出たりなど、様々な反応が起きますよね。
運動を行っている間中、これらの反応をずっとコントロールしている自律神経に疲労が溜まり、脳が発したアラームが疲労なのです!
疲労と回復のメカニズム
脳が活動し続けると、体内に疲労因子FFというタンパク質が増え、脳がこれを感知することで休息を促すためにアラームを発します。
私たちの体には、本来、疲労因子FFが増えると疲労回復因子FRというタンパク質を増やし、細胞を修復する働きがあります。
ですが、日中は疲労因子FFが出続けているので、疲労回復因子FRによる修復が追いつかなくなってしまいます。
つまり、疲労回復の鍵は、私たちが活動していない睡眠中にあります!
睡眠中にも脳や自律神経は活動していますが、その働きは活動中に比べて低く抑えられています。
なので、質の良い睡眠をたっぷりとることで疲労回復因子FRが疲労因子FFを上回り、体が修復されて疲労も解消されます。
一つ注意していただきたいのは「ご自身の自覚以上に疲労が溜まっているかもしれない」ということです。
私たちは、達成感ややりがいを感じていると疲労を感じにくくなります。
疲労の自覚がないまま睡眠不足が続くと、疲労がどんどん蓄積されてしまい、免疫力の低下などによる体調不良に繋がってしまうかもしれません…。
その日の疲れをその日のうちに解消するために、質の良い睡眠をたっぷりとるよう心がけてみましょう!
睡眠の質を高める方法については「効率の良い睡眠のとり方」でご紹介しておりますので、参考にしてみてくださいね(^^)
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