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掲載日:2018年10月18日
近頃、しっかり眠っているはずなのに疲れやすい…なんてことはありませんか?
もしかすると、睡眠の効率が低下しているのかもしれません!
今回は、眠りの質を高め、睡眠を効率的にとるポイントをご紹介します(^^)
睡眠効率とは、ベッドにいた時間と実際に眠った時間の比率を指します。
睡眠効率が良い方は、ベッドにいる時間と睡眠時間がほとんど同じだそうです。
逆に、睡眠時間よりもベッドにいる時間の方が長いと、睡眠の効率が悪いと言われています。
それでは、睡眠の効率が私たちの生活にどのように関係しているのか、みてみましょう。
ある検証で日々の眠りについてアンケートを行うと、仕事や家事など、日中の活動効率が良い人と悪い人には、次のような違いがあったそうです。
活動効率が
良い人 |
違い | 活動効率が
悪い人 |
||
---|---|---|---|---|
良い | 睡眠効率 | 悪い | ||
規則的な睡眠をとっている | 眠りの規則性 | 週末に夜更かしや寝だめを
行い、不規則になっている |
||
午後に短時間の仮眠をとる | 仮眠のとり方 | 仮眠をとらず、日中に
疲れや眠気を感じてしまう |
この結果から、睡眠効率が良い方は、日中の活動効率も良いということがわかります。
つまり、この違いに睡眠効率と活動効率アップの鍵があります!
寝る前にベッドで読書をしたりスマートフォンを見る習慣があると、脳はベッドのことを「情報をインプットする場所」だと認識するようになってしまいます。
私たちの脳は、行為と場所をセットで覚えるようになっているからです。
ご自身の脳にベッドは眠る場所という認識をしっかり与えることで、寝つきがよくなり、睡眠の効率を良くすることができます。
こういった習慣に心当たりがある方は、本やスマホなどをベッドに持ち込まないように心がけてみてはいかがでしょうか?
日常的に夜更かしをしたり週末に寝だめをしていると、日々の睡眠リズムが狂い、日中に疲れやすくなったり眠気におそわれ、活動効率が低下してしまいます。
眠りのリズムを整えるには、入浴のタイミングを調節することがおすすめです。
眠る1時間ほど前に入浴し体を温め、眠るまでに体温が少しずつ下がるようにすると、寝つきがよくなります。
そして、寒くなる時期には、眠る時に寝室を暖めすぎないようにしたり、暑い時期には部屋を少し冷やしておくと、より良いそうです。
睡眠のリズムを一定に保つことで、このような悪循環から抜け出すことができるので、規則的な眠りを心がけてみてくださいね。
私たちは、起きてから少しずつ眠気が高まり、7~8時間後くらいにピークを迎えます。
そこで、ピークの少し前に仮眠をとることで、頭をすっきりさせることができます。
効果的な仮眠のコツは、次の2つです。
●起床の7時間後くらいに30分以内の仮眠をとってみる。
●本格的に眠ってしまわないように、仮眠は椅子やソファなどでとるようにしてみる。
また、仮眠の少し前にコーヒーを飲むと、カフェインの効果で眠りが深くなりすぎずにスッキリ目を覚ますことができるそうなので、おすすめです!
いかがでしたか?
皆様の眠りを見直して、睡眠の効率と日中の活動効率をよりアップさせてみましょう!
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