パワーフコイダンは、九州大学 白畑名誉教授・照屋助教の研究に基づきつくられている唯一のフコイダン製品です。九州大学によるこれまでの基礎研究の中で、低分子化フコイダンについてのさまざまな効果がわかっており、その成果は世界各国で発表されてきました。

また、低分子化フコイダンの研究成果については、学会での発表だけでなく、書籍としても残されております。

今回は、白畑實隆名誉教授・照屋輝一郎助教によってまとめられた最新書籍「研究に基づいたがん治療の選択」を紹介いたします。

「あきらめずに」奇跡を信じて奮闘している人たちへ

「少しでも可能性がある治療法」、「より心豊かな生活をつづけることができる治療法」・・・そうした家族やご本人の思いに応えるものとして注目を集めているのが統合医療だと白畑先生は書籍の中で記されています。

治療の選択肢を広げるためにも、西洋医学だけでなく多様な医療を含め、メリット・デメリットを考えながら治療やケアを実践する統合医療の考えが世界的にも進んでいます。

アメリカでは、国立の補完代替医療センターが設立されており、代替医療についての科学的・医学的な検証が行われています。また、大病院ともなると代替医療センターが一般的に併設されており、「標準治療と代替医療の併用を希望するのか」あるいは「標準治療のみを希望するのか」を選ぶことができるそうです。

それに対して、日本国内では保険適応となっている標準治療以外は認めないという風潮があります。しかし、代替医療での治療実績が増え、医学的・科学的に成果が実証されることで、日本においても統合医療ががん治療の主流になっていくと白畑先生と照屋先生は考えられています。

基礎研究を続けるだけでなく、その成果の発表を重ねていき、書籍にも残す。この最新版の書籍には、白畑先生と照屋先生が共に積み上げてきた低分子化フコイダンへの想いと希望がまとめられています。

医師との共同研究

白畑名誉教授と照屋助教は、低分子化フコイダンと白ナタマメエキス添加低分子化フコイダンに関する“さらに高い精度の研究の継続”、“臨床的エビデンス（科学的根拠）”を構築するための研究会を発足しました。

全国の医療機関と連携を取りながら、年2回ほど合同の研究会を開催し、参加医師による臨床例の発表、臨床研究の計画と実施、研究成果の学会・論文発表などが行われております。

これにより、医療現場の臨床研究の中から出た成果を九州大学の基礎研究に反映することができるようになりました。