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掲載日:2018年3月1日
生活習慣病の1つとしても挙げられる「がん」になる確率は、老化と共に増加すると言われています。生活習慣病というだけあり、がんは日々の生活に深く関係しています。
生活習慣を見直すことで、必ずがんにならないというわけではないですが、遠ざけることができるのではないかと考えられています。
がんの再発予防や、がんにならないために生活習慣を見直している人は多くいらっしゃいます。その方たちに、どのようなことを実践しているのかをお伺いすると、“食事面を徹底的に見直している”や“ヨガや太極拳などを毎日行う”など、ずっと続けるには無理があるような話もあります。
どれだけ身体に良いことであっても、精神的にストレスがかかってしまったり、長く続けられなければ意味がありません。
まずは、以下のような発がん要因を遠ざけることから始めてみるのはいかがでしょうか?
・喫煙
タバコは、大きな発がん要因の1つです。いきなり禁煙が難しいのであれば、本数を減らす努力から始めるのも良いでしょう。また、喫煙外来の活用もおすすめです。
・受動喫煙
タバコを吸わなくても、副流煙にさらされる毎日を送っていると、喫煙している時と同等の発がんリスクを伴います。
・運動不足
適度な運動は、過剰な活性酸素を除去してくれたり、ストレス発散にもなります。がんにならない為にも、適度な運動を心がけましょう。
・太っている、あるいは痩せすぎている
肥満だけでなく、痩せすぎていても良くありません。
・飲酒
適度な飲酒は、健康に良いと言われることがあります。しかし、過度な飲酒は発がんリスクを高めてしまいます。
これらの要因が1つでも当てはまると、それは「がん」になるリスクを抱えていることになります。上記の5つは、決して難しいことではありません。また、これらを気を付けるだけで、発がんリスクだけでなく、他の生活習慣病も遠ざけられます。
食事面では、玄米食にする・糖分の摂取は控える・自然食品のみを摂取するなどが食事療法として紹介されています。たしかに、塩分の過剰摂取や加工肉をたくさん食べているとがんになりやすいといえるそうです。
これらの食材が直接がんを引き起こすわけではなく、胃や腸の粘膜を傷付けたり、内臓へ負担をかけてしまうから控えた方が良いと考えられています。
食事面で気を付けるべきことは、偏った食生活にならないということです。パワーフコイダンの専門医であり、これまで外科医としてがん治療も行ってきた吉田年宏先生も、「偏った食事はいけないけれど、バランスの良い食事であれば何も気にすることはないですよ。」とよく言われています。
食べたいものを美味しく食べ、食事を楽しむことも大切です。
すでに食事療法を実践している方は、楽しく実践できているかをもう1度見つめ直してみてください♪
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