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掲載日:2017年7月20日
めまいやたちくらみ…女性では10人に1人が貧血の自覚症状があるといいます。
一言で貧血と言ってもその種類はいくつかあり、症状もさまざまです。
今回は貧血の80~90%を占める“鉄欠乏性貧血”について、その症状や原因をご紹介いたします。
鉄欠乏性貧血とは、字のごとく血液中の鉄分が不足する状態から起こる貧血の症状です。
ヘモグロビンという言葉を聞いたことがある方も多いかと思いますが、これは赤血球中に存在していて、酸素をカラダの隅々まで運んでくれる役割を担っています。
ヘモグロビンの生成に必要な成分こそ“鉄分”なのです。
鉄分が不足していると、ヘモグロビンが減り、さらには体の隅々に酸素を運ぶことができなくなり酸欠状態となります。
その結果、だるい、顔色が悪い、めまいがするなどの症状が現れてしまいます。
1、摂取量の不足
無理なダイエットや偏食、外食やインスタント食品が多いと言った食生活の乱れから、鉄分を始めとする栄養素が不足してしまいます。
2、必要量の増加
妊娠や授乳中は、鉄分の必要量が増えるため、体内では不足しがちになってしまいます。
また、思春期を迎えた女の子は、急激な成長で血液量が増え、必要とする鉄分も増えるので貧血になりやすいと言われています。
3、出血による不足
月経、痔、または潰瘍やがんといった病気から出血が起こり、貧血になるケースです。
以下に代表的なチェック項目をあげてみました。あなたはいくつ当てはまりますか?
□疲れやすくなった
□口角炎がよくできる
□舌の表面がツルツルしている
□切れ毛や枝毛が増えた
□爪が弱くなった
□爪がスプーン状に曲がっている
□朝食を抜くことが多い
□食べ物が飲み込みづらい
□集中力がない
□肌がカサカサしている
この項目に1つでもチェックが入った方は、要注意です!今から貧血対策を始めましょう。
鉄欠乏性貧血を改善するためには、鉄分をしっかりと補給してヘモグロビンの生成を助けることが重要です。
鉄分補給のカギとはなるのは、なんといっても“食事”しかありません。
鉄分を多く含む食品を摂取する
鉄分には、ヘム鉄(レバーなどの動物性)と非ヘム鉄(ホウレンソウなどの植物性)の2種類があります。
それぞれ特性が異なり、ヘム鉄の方が吸収がよいと言われています。
すでに貧血の症状に悩まされている方は、まずはレバーやお肉、マグロなどの動物性食品を摂取することがお勧めです。
非ヘム鉄の場合は、動物性たんぱく質(卵や牛乳)を一緒に摂ることで吸収量が高まります。例えば、ほうれん草と卵の炒めものなどは、簡単にバランスよく食べることができますね!
ビタミンCが鉄分の吸収を助ける
鉄分はビタミンCと相性が良く、一緒に摂取する事で鉄分の吸収量が高まります。
野菜と肉を一緒に食べられるメニューや、肉料理にレモンをかける…など、少しの工夫が貧血の改善につながります。
また、古くから使われていた鉄なべは、いつも通りに調理するだけで鉄分補給ができる優れものなんだそうです。近頃は使用するご家庭も少なくなったかもしれませんが、調理器具を見直してみるというのも良いかもしれませんね。
自覚症状がない方でも、偏った食生活を続けていると徐々に体内の鉄分量が減ってしまい、貧血を起こしやすくなります。
毎日の食事に気を配り、鉄分やビタミンCを補給していきましょう!
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