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掲載日:2017年5月25日
2017年2月、低分子化フコイダン史上初の臨床研究論文がIntegrative Cancer Therapies ジャーナルに掲載されました。これまで、九州大学による基礎研究の成果として、サイトテクノロジー・プロスワンなどで論文が掲載されたり、日本癌学会学術集会での発表などの実績は多くありました。
それに加え、医師によりまとめられた臨床研究論文が医学界で権威のあるIntegrative Cancer Therapies誌に掲載された事で、低分子化フコイダンの可能性が大きく広がりました。
その臨床研究論文について、今回はご紹介したいと思います。
低分子パワーフコイダンは、現在、医療機関と連携して臨床が継続されております。今回の臨床研究論文は、実際の医療現場でこの低分子フコイダンを取り入れられている臨床医によりまとめられました。
この論文は、抗炎症作用とQOL(生活の質)に視点を当ててまとめられたものです。
この研究は、4つの基準に該当した方に協力いただき、行われました。
基準は以下の通りです。
これらの基準をクリアし、同意を得た上で今回の臨床は行われました。臨床方法としては、4週間続けて低分子化フコイダンを飲用していただき、研究前に定めた基準値に対して低分子化フコイダン飲用2週間後、4週間経過時の測定値の比較を行うという方法です。
その結果、低分子化フコイダン飲用後最初の2週間でIL-1βを含む主な炎症誘導性サイトカインが有意に減少したことが明らかとなりました。炎症を抑えることができれば、QOL(生活の質)の低下を防げるだけでなく、治療効果にも良い影響を与えられます。
どんな状況であっても、「諦めない」という気持ちはとても大切です。低分子化フコイダン臨床医の先生方も、医療現場だけでなく多くの方に、低分子化フコイダンの良さが認められる日を目指し、諦めずに全力で臨床に取り組んでおられます。
今回、Integrative Cancer Therapies に掲載された論文は、Integrative Cancer Therapies のサイトでもご確認いただけます。
※アメリカの医学誌のため、英文での掲載となります。
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