フコイダン

掲載日:2016年11月25日

フコイダン製品の比較、選び方

「フコイダンの飲用を始めるならば、良い商品に出会いたい!」

 

これは、フコイダンを探している皆さまが当たり前に思うことです。フコイダンという成分が身体に良いと有名になり、今では多くのメーカーからフコイダンサプリが販売されています。

フコイダンは、原材料となる海藻によっても構造が異なります。そのため、一概に製品を比べることはできません。

 

一番大切なのは、飲用してみてどうなのかという事です。今回は、フコイダン選びの参考にしていただくためにも、フコイダン含有量やフコキサンチンについてご紹介していきます。

 

フコイダン含有量について


 

 

フコイダンの含有量については、それぞれの製品ごとに決められてはいますが、フコイダンの抽出方法によって変わるので、これで全てが判断できるわけではありません。

細かな構造を持っているフコイダンは、未だどの構造を“フコイダン”とするのかが明確に決まっていないため、製品によって表現に違いがあります。

 

トンガ王国の海パワーフコイダンは、粘質多糖体フコイダン含有モズクエキスをフコイダン含有量だと考えております。通常のパワーフコイダンのフコイダン含有量は95%、白ナタ豆エキスが配合されているパワーフコイダンCGは91%となっております。(白ナタ豆エキスの含有量は4.5%です。)

 

パワーフコイダンは、フコイダンエキスを抽出して何かに加えているわけではなく、抽出物そのものをフコイダンだと考えて研究されています。白畑教授の「無駄なものは一切加えない。自然の状態が一番良い。」という考えで作られているパワーフコイダンは、多くのフコイダンが含まれているだけでなく、こだわりの詰まった製品なのです。

 

よく聞く、フコキサンチンって何?


 

フコイダンを探している時、「高分子」「低分子」「フコキサンチン」など、日常生活では聞き慣れない言葉が出てきますよね。高分子と低分子の違いについては、パワーフコイダン特設ページで詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧下さいませ。

フコキサンチンとは色素成分の1つですので、パワーフコイダンにも入っています。最近では、白畑教授の論文を引用してフコキサンチンが重要だという説明をされているところもあるみたいです。しかし、論文の趣旨を事実と歪曲して理解し、間違えた結論付けがされているため、注意が必要です。

また、白畑教授の研究により、フコキサンチンに関しては重要な成分ではないという事が明らかとなっています。

重要なのは、「特定の成分が入っているか」、「含まれている成分の量」ではなく、全体のバランスです。単純に良いと言われる成分を組み合わせるのではなく、そのバランスが大切です。絶妙なバランスを取ることで、それぞれが相乗的に働き、有効性を生み出すのではないかと考えられています。

フコイダン含有製品であれば、大きな差はないだろうと思われる方もいらっしゃいますが、決してそうではありません。手軽に摂るために開発されたフコイダン製品もあれば、パワーフコイダンのように国立大学で本格的に研究データを揃えているフコイダンもあります。美容目的や健康目的など、その時の目的に合ったフコイダンを選ぶ事が大切です。

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