フコイダンのサプリメントを通販でお届け。
掲載日:2016年2月10日
フコイダンとは、主に海藻の滑り成分であり、褐藻類の粘質部分に含まれる硫酸多糖です。このフコイダンの持つ多くの健康作用から、現在、フコイダンは医学界でも注目されている健康成分です。
フコイダンは、1913年にスウェーデンの学者H.Zキリン氏によって発見され、それ以来世界中で研究が続けられていますが、未だ細かい部分の正確な構造決定はされていません。また、フコイダンは抽出する海藻(モズク・昆布・ワカメ等)によっても構造やその働きが異なります。多数の生物活性を持つといわれているフコイダン成分ですが、フコイダンの構造と生物活性の関係については、大部分が謎とされています。
フコイダンについては、国立 九州大学の白畑實隆教授率いる研究チームによって、長年研究が続けられています。その研究成果は、世界中の各学会において発表されております。
-最近のフコイダン研究発表について-
・2015年 第74回 日本癌学会学術総会で研究発表(愛知県 名古屋国際会議場)
・2015年 第53回 日本癌治療学会学術集会プログラム号に「進行癌患者に対する低分子フコイダンによる抗炎症作用とQOLに関する探索的検討」を掲載
・2012年 第71回 日本癌学会学術総会で研究発表(北海道 ロイトン札幌)
・2011年 Public Library of Science社より刊行の「PLoS ONE」誌に論文を発表
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白畑實隆教授は、フコイダン成分の持つ健康作用を多くの人に役立ててもらうため、フコイダンの全容解明に日夜勤しんでおられます。まだまだ研究段階ではありますが、1913年にフコイダン成分が発見されて以来解明できていなかった、新たな成果を出している白畑教授の研究は、今後さらなるステージへと進んでまいります。白畑教授の最新研究成果については、当サイトでもご紹介いたします。
健康成分「フコイダン」についてのまとめ
2002年に開始された九州大学の基礎研究から、人に対してフコイダンという健康成分の働きを最大限引き出すためには、そのまま摂取するよりも低分子化する方が良いという見解に至っております。フコイダンを低分子化することにより、体内への吸収が効率よく行われるというメリットがあります。
これまで長い年月をかけて「フコイダン成分の構造」、「生物に対しての健康作用」などの研究が続けられているフコイダンですが、まだまだ発見されていない多くの可能性が秘められているかもしれません。今後のフコイダン研究に注目です。
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