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土井龍雄先生の健康講座

掲載日:2018年1月12日

ウォーキングのための「バランス機能」

一見、歩行という動作は単純そうに思えますが、実はそうではありません。

歩くための筋力に加え、バランス能力や反応力など、様々な機能が連携することで、初めて歩くことができるようになっています。

 

私たちが行っているセーフティウォーキングでは、なめらかな歩行を調整する能力が必要となるのですが、その中でも特に平衡性というバランス機能が重要です。

 

今回から2回にわたり、「体を平衡に保つ力(バランス機能)の重要性」と「バランス機能を鍛えるトレーニング法」をお伝えしたいと思います。

 

大切な「フィードバック」


 

少し難しい話になりますが、私たちは歩く時、「視覚」「内耳などの平衡感覚器」「筋肉や腱などの運動感覚器」という3つの機能を働かせています。

歩くという動作は、これらから得た情報を脳で分析・プログラミングし、最終的に筋肉の動きを調整するというメカニズムになっています。

 

そして、バランス機能を保つためには、①歩行時の刺激 ②感覚器が検知 ③中枢から司令 ④筋肉の収縮 ⑤歩行 というフィードバックが常時行われる必要があります。

 

フィードバックとは、「改良して調整すること」を意味します。

つまり、感覚器から中枢、そして筋肉へと繋がる「体内システム」が正常に働き、常に動きを調整することで、バランスのとれたウォーキングができるようになります。

 

バランス機能の向上は「転倒予防」に繋がる!


 

【表1】は、年齢別に目を開けた状態で片足立ちを維持できた時間を平均したものです。

 

高齢になるにつれ、維持時間が短くなっているのがわかりますね。

 

更に、同じ調査結果の中から75歳の方のみを抜き出して、転倒経験の有無で分けたものが【表2】です。

 

 

転倒経験のある方とそうでない方では、約1.5倍もの違いが出ています。

 

この調査結果からも、バランス機能の維持・向上は転倒予防に繋がると言えるのではないでしょうか。

 

 

バランス機能を鍛えるメリット


 

バランス機能は、前述の通り様々な体内システムが連携することで成り立っています。

●感覚器の感度を高める

●中枢の処理能力を高める

●情報や司令の伝達速度を高める

 

これらの機能を高めバランス機能を向上させることで、転倒の予防以外にも様々なメリットがあると言われています。

 

①体幹とインナーマッスルを鍛えられる

バランス機能を司るのは、体幹と体の深層にあるインナーマッスルです。

バランス機能を鍛えることはこれらの筋肉を鍛えることにも繋がります。

 

②基礎代謝がアップする

インナーマッスルを鍛えると、体のバランス機能だけではなく、基礎代謝もアップします。

基礎代謝とは、心臓や肺を動かしたり体温を維持したりと、人が生きていくのに欠かせないエネルギーです。

これをアップさせることで、「太りにくい体づくり」に効果的です。

 

③疲労感を軽減させる

バランス機能を支える体内システムが衰えてしまうと、知らず知らずのうちに体に過剰な力が加わり、少しの動きでも疲労感を感じやすくなります。

バランス機能を鍛えることで、効率的に体を動かすことができ、疲労感を軽減させることができます。

 

バランス機能は単に平衡感覚を保つだけでなく、私たちの体に与えるメリットがこんなに多いんですね。

 

これを高めて、更に安全で快適なセーフティウォーキングを身につけていただくため、次回は実践編となる「バランス機能のトレーニング方法」をご紹介したいと思います。

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