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健康・美容

掲載日:2018年3月6日

【副作用】末梢神経障害の対策

がん化学療法の治療では、手足のしびれや痛みが出る末梢神経障害の副作用が出現する事があります。しかし、今のところ末梢神経障害に対する根本的な治療方法はありません。

QOL(生活の質)を維持・向上しながら治療を継続させるために必要な、化学療法中に起こりうる末梢神経障害についての基本的な情報と、乗り越えるためのポイントを今回は紹介いたします。

 

どうして末梢神経障害は起こるの?


 

 

抗がん剤は、がん細胞だけでなく正常な細胞にも影響を及ぼします。正常細胞である神経細胞が抗がん剤の攻撃を受けると、神経は正常な役割を果たせなくなってしまいます。

その結果、副作用として現れるのが末梢神経障害(手足のしびれや痛み)です。

 

末梢神経障害の症状 


 

 

抗がん剤による末梢神経障害は、感覚神経運動神経に起こりやすいと言われています。

まず、感覚神経の症状について紹介します。

感覚神経の障害は、しびれや感覚の違和感から始まります。

よくある症状としては以下が挙げられます。

 

1、ピリピリと痺れる

「手足に麻酔がかかっているみたい」、「長時間正座をしたみたい」など・・・

2、ジンジンとした痛みを感じる

「砂利道を素足で歩いているみたい」、「急に針で刺された感じ」など・・・

3、感覚が鈍る

「スリッパが脱げても気付かない」、「触っている感じがしない」など・・・

4、熱をもっている感じがする

「手足が火照っている感じがする」など・・・

初期段階では手先や足先に違和感を感じますが、症状が進行すると、足先から上方へひろがり、ひざ下全体から爪、お腹や胸にまで症状が及ぶこともあります。

 

次に、運動神経の症状です。

運動神経への障害は感覚神経障害と違い、ご家族でも気が付くことができます。運動神経障害では、以下の症状が出やすいので、参考にしてみてください。

 

1、筋肉に力が入らない

「ペットボトルが開けづらい」、「歩くとつまずいてしまう」など・・・

2、物が持ちにくい

「コップを落としてしまう」など・・・

3、手足が動かしにくい

「リモコン操作が難しい」、「財布の小銭が出しづらい」など・・・

 

これらの末梢神経障害は、抗がん剤投与開始から数週間~数ヵ月の間に出現すると言われています。抗がん剤によって出現時期は異なるため、対策を取るためにも一度主治医に確認してみてください。

出現期間は、軽度であれば半年~1年で改善すると考えられます。しかし、進行した場合は長期にわたり症状が続く場合もあります。

 

症状を和らげるための対策は?


 

 

末梢神経障害の症状を和らげるために必要なこと、それは“血流を良くする”ことです。症状のある部位を温めたり、運動やマッサージを行うことで血液の流れが良くなり、症状が和らぐことがあります。

 

■症状のある部位を温める

末梢神経障害が出ている時は、血液の流れが悪くなり、その部分が冷え切っていることが多くあります。症状の出ている部位をお湯につけて温めてみてください。(部屋で椅子に座っている時は、ひざ掛けと湯たんぽなどを活用するのもおすすめです。)

そして、夏場や暑い季節になっても素足でいるのは避けましょう。靴下や手袋を着用し、さらにゴムの締め付けがないものを選ぶようにしてください。

 

■手や指の運動、マッサージをする

柔らかいボールや丸めたタオルなどを握る事で、血液の流れが良くなります。足の場合は、握ったり開いたりする運動を行う事でこわばりの予防にもなります。

 

 

痛みに対しては、症状を和らげる薬を処方してもらえるので、主治医に相談してみましょう。また、しびれに対してもビタミン薬や漢方薬などが使われる場合もあります。「治療が中断してしまうかもしれない。」などの不安から我慢してしまう方も多いのですが、QOLが低下する事の方が治療の継続に大きな影響を与えてしまいます。

 

症状が出た場合は、勇気を持って主治医に伝えるようにしましょう。

 

また、症状が出ている時は感覚が鈍ることが原因でケガをしてしまう恐れもあります。日常生活を送りやすくするために作られたユニバーサルデザインの道具などの活用をしたり、身の回りの整頓をするなどの工夫をして、できる限りストレスが無いような工夫も乗り越えるための大きなポイントとなります。

 

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